研究
人間の生活およびそれに伴う様々な物、機械、自然界の現象などは膨大な情報を生成しています。このような情報を収集することで問題の解決に役立てられます。見ることや聞くこと触ることができない情報もセンサにより数値化すれば、収集・記録可能になります。このような情報技術を支えるために、物理・物性分野の専門性を合わせて、センサおよびセンサを用いた情報収集システムなどの研究に横断的に取り組みます。コンピュータとセンサネットワークに関する最新の知識を習得させるとともに、IoT(Internet of Things)が拡がる高度情報化社会を支え、柔軟に境界領域、応用領域を開拓できる問題開発・解決型人材の育成を目指します。
テーマ
- 宇宙放射線の観測-地球近傍の磁場の変化と通信への影響-
- 蛍光X線ホログラフィーで探るセンサ材料の局所原子配列
- 多孔質シリコンによるセンサ材料の創生・気相イオン検出におけるイオン光学シミュレーション
- 電波センサ・位置検出・長距離無線
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研究室の変遷
- 1994年度~2006年度 情報工学科 情報物性講座
- 2007年度 創造科学専攻 電子光システム研究室
- 2008年度~2015年度 創造科学専攻 情報物性工学研究室
- 2016年度以降 情報工学専攻 センサシステム研究室